ドック室 能城 毅 インタビュー

新東京病院ならではのメニューをご用意しています

ドック室
Medical Checkup
能城 毅
Nojyo Takeshi

受診者の側に立ったシステムが特徴です

新東京病院の人間ドックは日帰り人間ドック、1泊2日人間ドック、脳ドックが柱になっています。頭部、心臓、前立腺、子宮、卵巣、肺、大腸など様々な部位で幅広いメニューを取り揃えているのが特徴で、基本メニューに希望する部位をオプションで選択できるようになっています。

もう一つの特徴はドック室の看護師が窓口となり、ご要望をお聞きした上で検査内容を決定するシステムになっていることです。経験豊富な看護師が体のどこに不安があるのかを詳しく伺い、性別、年齢なども考慮に入れアドバイスをするなどして具体的な検査内容を決定していきます。

オプションを選択された受診者の方にはご本人の画像をお見せしながら、詳細な検査結果を説明させていただくのも当院ドックの特徴となっています。

現在のシステムは実体験がきっかけに

とりあえず病気が心配だから人間ドックを受け、結果に異常がなければ安心される方がほとんどだと思います。しかし、経過観察、軽度の異常といった結果が報告書に書かれていると何がどう悪く経過観察、軽度異常なのかと不安を感じられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。私の母が以前、人間ドックを受診した際、同様のことがあり、結局、私自身で検査結果を全て説明するという経験をいたしました。検査後に送られてくる結果を一般の方が理解しているものだと思い込んでいましたが、それはあくまで医療者の考えであり受診者のドックに対する潜在的要望からはかけ離れたものではないかという考えに至りました。

それならば、受診者の要望に合った仕組みを新東京病院で組み立てようと思ったのがドック担当の始まりでした。

ホットラインと詳しいご説明で満足度を高めます

ドックの場合、受診前は検査内容決定など気軽に相談することができますが、送られてきた結果内容、その後の外来受診や体調の不安など、ドック受診後にもいろいろ相談したいと思うことがあるかと思います。そのためドック室の電話をドック室と受診者を結ぶホットラインに設定し、よろず相談所のようにしています。ちょっとしたことでも相談できるフレンドリーで気軽なドック室を実践しています。

また、検査結果をご説明する際、簡単な解剖の復習から入るようにしています。それぞれの臓器とその働きを理解していただいてから、正常な画像と病気の画像を見比べ、その上でご自分の画像を見ていただいています。ご自分の画像を見る機会は少ないので正常と比較し、自分の状態を把握する良い機会だと思います。普通の健診ではゆっくり説明はできませんが、人間ドックではゆっくりお話をして疑問、不安などを解消していきたいと思っております。

50歳を過ぎたら年に1回の受診を

よく質問されるのは、人間ドックを受ける頻度についてです。がんの種類にもよりますが、一般的に50歳を超えるとがんの発生が増え、60歳を過ぎると特に男性で急激に発生率が上がります。そのため、50歳を過ぎたら年1回の受診をお勧めしています。また、心筋梗塞は50歳から徐々に増加、70歳からは急激に増加しますのでやはり50歳、また、高血圧性脳出血やくも膜下出血は60歳以前が多いため、やはり50歳から年1回程度の受診をお勧めしています。

いつでもお気軽にドック室へお電話を

人間ドックは病気を見つけるためだけにあると思われがちですが、それだけではなく将来の病気を防ぐ役割もあります。まずはドックで自分の体の状態を把握し、今後の生活習慣を含め、何に注意をしていけば良いかを理解する意味で受診していただければと思います。

気軽に、また、納得して検査を受けていただけるような人間ドックをこれからも続けてしていきます。まずは、お気軽にドック室にお電話してみてください。