看護部(採用) 濱口 恵子 インタビュー

新東京病院の新しい一歩を、一緒に歩んでみませんか

看護部(採用)
Nurse
副院長 兼
看護部長
濱口 恵子
Hamaguchi Keiko

当院の理念「患者の痛み(ACHES)は自分の痛み」を具現化する看護師に

数ある病院の中から新東京病院の採用に関心を持っていただき、ありがとうございます。当院は循環器の医療では、日本の最先端を50年走り続けていますが、今度は第二の柱としてがん医療をやっていく取り組みを始めました。「患者の痛み(ACHES)は自分の痛み」。これは当院の方針です。ACHESは「Academic」(学術的に最先端の知識と技術を持つこと)、「Cautious」(より慎重に安全に医療を行うこと)、「Humane」(患者の権利を重んじ思いやりの念を持つこと)、「Efficient」(より効率よくスピーディに治療を行うこと)、「Sincere」(誠実な態度で接し、愛で患者さんを包むこと)の頭文字を取っています。

私はこれを具現化する看護師になりたいし、一緒に働くみなさんにもそうなってほしいと願います。学術的で最先端の知識と技術を持つこと、これは看護師の仕事である生活支援には不可欠です。目覚ましく進む医学に看護が追いついていくには、看護師がきちんと知識、技術を持たなければなりません。そして安全。患者さんの権利を重んじて、思いやり、効率的、誠実という、患者さんの痛みを自分の痛みとして臨むということが重要です。この理念を具体化して患者さんに届けるために、きちんと系統立てた仕組みを作り、院内外に貢献できるように看護部全体で力を合わせていきたいと考えています。

経験から学んだ看護師としての原点

私は千葉大学看護学部を卒業しましたが、その頃の私はとっても人見知りでしたので自分に看護師が務まるとは思えませんでした。でも、看護学生の時にたくさんの先生方との出会い、実習の中では看護のすごさを感じる体験をさせてもらい、看護師をやってみたいと思うようになりました。がんにとても関心を持つようになり、国立がん研究センター中央病院に就職しました。とてもおっとりした性格だったので鍛えてもらおうと外科を希望し、胃と肝臓・膵臓の外科病棟に配属されましたが、私はうまく採血ができず、なかなか独り立ちさせてもらえませんでした。

採血ができるようになったのは、半年後です。今は看護師の教育担当として仕事をしていますが、自分がそうだったのでできない人を見ても大丈夫です。汗かきながら一生懸命やるのにうまくいかない人は、患者さんへの想いがあるから練習を重ねます。

そのうちできるようになるのです。先輩はいつも「頑張ろうね。1年乗り越えれば絶対大丈夫。一人じゃないからね」と励ましてくれました。この体験があったから頑張れたように思います。その後、聖路加看護大学で基礎教育に携わりますが、どうしても臨床で看護師がしたくて北海道の東札幌病院に履歴書を持って押しかけてしまいました。そこには看護師で石垣靖子さん(北海道医療大学名誉教授)という私の人生を変えた人がいて、その人と仕事がしたかったのです。石垣さんと一緒に過ごすと、さらに魅力を感じて結局、7年も札幌にいました。その経験が今の私の原点になっています。

求めるのは「自分で考えて行動できる人」

私はこの病院で臨床倫理の研修を担当します。当院が求める看護師は、自分で考えて行動できる人、自分の考えを言語化できる人です。それが間違っていても構いません。間違えてしまうのは経験や判断のプロセスが不十分だったからで、例え正しくなかったとしても、自分がとった行動についてきちんと説明できる人は、自己責任や当事者意識をしっかり持っている人だと思います。

人から与えられる物を待つのではなく、自分でしっかり獲得しながら前に進むナースになる。これは私が札幌で石垣さんから学んだことの一つです。そのためにもカンファレンスはとても大切です。それは私の経験上、カンファレンスを含め、発言できる場が機能している部署はとても活性化しているからです。当事者意識をもって、自己責任で行動できる人たちが集まって、私たちが目指す病棟づくり、組織づくりをみんなでタッグを組んで作っていけたらいいと思っています。そのために私はできる限り、病棟に足を運んでスタッフとも顔見知りになり、会話をしながら風通し良く新東京病院の看護の一歩を積み上げていきたいと考えています。

働きやすい職場環境が整い、専門性も高められます

当院には専門性の高い専門職が多いことと看護師の専門チームがたくさんあることも特徴です。看護師だけの口腔ケアチームがあって腕はピカイチです。退院支援の専門チームもあり、医師と看護師、ソーシャルワーカーが、全病棟を巡回しています。糖尿病のチームは今年、糖尿病の資格を取った看護師が誕生し、より専門性を高めています。専門看護師も認定看護師も日々のケアをしながら頑張っているので、刺激を与えて環境は相乗効果を生みます。子育てしながら働く人のために、松戸駅のすぐそばで24時間保育をする保育園も運営しているのも強みです。

アクセスが抜群な上に、学童保育も手掛けていてお子さんのいるスタッフの強い味方になっています。働きやすい職場環境はもちろん、腫瘍循環器学という専門性の高い新たな領域に突入できる可能性もあります。看護部の平均臨床経験年数は10年でベテランが多く、平均年齢が高いのが特徴です。もちろん新卒からの人もいますが、キャリアがある既卒の人が多く来てくれているようです。男性看護師が多いのも特徴です。男性は47人もいて、看護師全体の12%を占めます。20代からお父さん世代まで年齢層も幅広いので、職場ではとてもいい雰囲気を醸し出しています。

見学会もありますので、ぜひ一度は見学にいらしていただけたら嬉しいです。私たちと一緒に看護をしていきませんか。