
患者さんが劇的に改善する治療に魅力を感じた
私は現在、他病院にて後期研修中ですが、新東京病院とも連携を取りながら循環器分野の勉強をさせてもらっています。
大学卒業後の進路については病院見学や勉強会などに参加した上で、上級医の方々のお話しをお伺いして決めました。学生の頃は、将来は外科分野を目指そうと考えていたのですが、初期研修先の病院でローテーションをしていくうちに、循環器分野に希望が変わっていきました。
例えば心不全や心筋梗塞などの症状で運ばれてくる患者さんが、はじめは危ない状態だったところから、治療を受けて劇的に改善していく、という様子をみて循環器の分野に惹かれました。重症例や急変が多く、医師の早急な判断や治療を求められるハードな診療科ですが、適切な対応により患者さんが元気に退院し、非常にやりがいのあるかっこいい分野だなと思ったことがきっかけです。