
迷いを払拭させてくれた兄(院長)の存在
私が当時初期研修先を選んだ理由としては、カテーテルで有名な先生がいてその先生が私の兄(中村淳院長)の師匠だったことです。学生の頃から心臓内科を志望していましたが、安心して医療がやれたらいいなと思っていたので、初めは小児科を志望していましたが、兄に「逃げるのか」と言われ、その一言で変わりました。初期研修中は1人で4、50人の患者さんを任せられて当時は厳しかったです。
兄とは歳が離れているので自分が学生の頃は兄はすでに医者でした。自分が医者になったのは遅く29歳の時で、兄が自分にカテーテルを教えてくれました。進路を選択する際も兄の存在は本当に大きかったです。