
より現実的な内科医に
初期研修が終わった後、循環器はまだほとんど経験したことがない状態で新東京病院に入職しました。その後、「新東京教育プログラム」で言うと最初の2年にあたりますが、ひたすら臨床をしていました。
当時は人間関係も今とは何もかもが違うので大変でした。私は1番下だったんですけど、例えば12コマある救急外来の当番の半分は自分がやっていました。もちろんカテーテルなんて触らせてもらえなかったですし、100年早い世界でした。
現在では治療も任せているので、カテーテルや心臓のこと全般の治療学をアグレッシブに勉強できます。