紹介患者さんについて

近隣クリニック・近隣病院の諸先生方へ

謹啓 先生方におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。2020年4月より新たに内視鏡センターを本院および駅前クリニックに開設をいたしました

内視鏡センターでは、慢性・急性の消化器疾患の診断・治療および内視鏡やインターベンション治療を要する緊急治療に24時間・365日対応しています。緊急を要する内視鏡的止血術や急性胆管炎の内視鏡治療にも常時対応できる体制が整っています。 2019年度の内視鏡総件数は1万5千件以上/年、ESDは310件/年、止血術は374件/年、ERCPは419件/年、行いました。希望の患者さんには、通常の上部・下部消化管内視鏡検査でも静脈麻酔剤を使用して検査を行っており比較的楽に検査受けることが可能です。

通常の検査で、拡大内視鏡・NBI(narrow-band imaging)を行っています。超音波内視鏡システムも導入されており、EUS および EUS-FNAが可能です。また、他の先進施設と同様に胆道鏡も導入しており胆道疾患に対しても精査が行えるようになっています。
精査・治療のご相談の際には紹介状だけでなく、緊急の患者さんに関しましては直接電話でのご相談も受け付けています(地域連携室に御連絡ください TEL:047-711-8700(代表)

スタッフ一同、地域医療に貢献していくことを胸に日々の診療に従事していく所存です。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

謹白

新東京病院 消化器内科主任部長・内視鏡センター長
長浜 隆司