施設・設備のご案内

地上7階建ての建物は、免震装置と災害時も診療機能を確保できる動力設備を持つ安心構造。
緊急性の高い高度医療にも迅速に対応できるよう、各フロアーごとに機能を集約し、導線を考えた効率的な配置となっています。


1F 急性期医療エリア

救急処置室と検査室を集約し高度急性期医療に迅速に対応する新東京病院の顔となるフロアー

救急処置室と検査部門を効率的に配置し、高度急性期医療に1秒でも早く対応できる動線を確保するとともに最新機器の導入で、より正確で安全な検査環境を実現しております。

内視鏡センター

2020年4月より、内視鏡センター(C棟)が開設されました。今まで自宅でお願いしていた大腸前処置がセンター内で行えるようになり、明るく広い空間で検査を受けられる体制を整えました。また、NBI併用拡大内視鏡や超音波内視鏡により、早期がん診断および治療が可能であり、内視鏡ファイリングを用いた洗浄履歴管理システムにより、データ管理における検索性・安全性が飛躍的に向上しました。

救急処置室

軽量で安全性の高いLED救急専用無影灯、ベッドサイドで情報が一元管理できるシーリングペンダント、救急用に開発された専用ベッドなど、最新機器を導入、また2階エリアへの専用エレベーターも配備し、より高度な救急治療にも対応しています。

生理検査室

心臓超音波検査:3D心エコー法を用いた画像診断を行います。従来の2次元とは違い3次元で見ることで、心臓の形態がより詳しく評価できます。腹部超音波検査:ボリュームナビゲーションシステムにより、正確な位置を把握でき、より安全な治療を行うことができます。

放射線検査室

X線撮影装置・X線透視・CT・MRI・SPECT・パントモなどが導入され、より安全で精度の高い検査が可能です。また、救急外来と隣接しているため、緊急時に於いても迅速な検査を行えます。

薬剤部

無菌製剤室・DI 室を備えた調剤室は、オーダリングシステムとアンプルピッカー(注射薬自動払出しシステム)を採用、業務の効率化とともに、処方鑑査システムによる正確で安全な薬物療法を提供する環境を実現しました。

栄養管理室

栄養管理室は、食を通して患者さんの治療をサポートしています。個々の症状や治療に合わせて栄養状態を評価し、患者さんの状態に合わせた栄養管理、個別の栄養指導を実施、また糖尿病教室、心リハ教室などを行っています。退院後も外来にて栄養サポートを行っています。

患者総合支援センター

退院後の生活を支えるため、経済的問題をはじめとする相談や、在宅医療や介護、転院調整を看護師・社会福祉士・栄養士等で行っています。

カフェ・売店

1Fエントランス横には利便性向上を図るため、カフェ・売店・ATMを設置しています。 カフェ 8時〜20時(平日)、10時〜19時(日・祝) 売店 7時〜20時

2F 高度先進医療エリア

最先端の高度先進医療を提供する新東京病院の核となるフロアー

ハイブリッド手術室を含む手術室9室、カテ室6室、ICU18床、CCU14床、SCU8床と国内屈指の規模を誇る、先進的な医療環境を実現しました。

手術室

カテーテルを使う内科的治療と外科手術の同時進行が可能なハイブリット手術室をはじめ、最新機器を完備した手術室を9室配置。また、術野映像を院内サーバーで一元管理するシステムを導入、3階講堂へのライブ配信が可能です。

家族控室

手術中の患者さんを待つご家族の不安とストレスを少しでも軽減できるよう、吹き抜けに面した明るく開放感のある家族控室をご用意しました。また、ご家族のプライバシーに配慮した個室も完備、どちらも自由にご利用いただけます。

血管造影室

新型X線アンギオ装置など最新機器を6室(うち5台バイプレーン装置)に配備し、循環器・脳血管・消化器疾患など様々な検査・治療が可能です。またCCUと直結し効率的に連携をとることができ、緊急時にもスピーディーに対応しています。

ICU

最大18床まで収容可能な、国内屈指の大型ICUを実現しました。最新鋭の人工呼吸器を導入、各ベッドには電子カルテを配置するなど、設備・人材共に優れた環境で最高レベルのケアを提供します。

CCU

循環器疾患における集中治療を担当するCCUでは、手術室・血管造影室・ICU・SCUとの密接な連携で、重篤な心疾患にもより迅速で安全に対応します。

SCU・脳神経センター

ICUとCCUに直結、手術室・血管造影室とも近接配置され、2020年より脳神経センターを設けたSCUでは、緊急時のよりスピーディな対応が可能になりました。救急入院の患者さんはもちろん、院内での重篤化にもいち早く対応、常に万全の体制で質の高いケアを提供します。

3F 管理エリア

管理・事務系部門と人工透析室・リハビリ室を配した静かで落ち着きのあるフロアー

ネットワークインフラを整備し、情報の一元管理が可能な最新の映像システムを導入、病理遠隔診断、術野映像のライブ配信が可能です。

人工透析室

当院に入院中されている患者さんの人工透析を行っています。クリニックなどの外来透析とは異なり、重症患者さんが多いため、透析全般の知識に加え、急変時の対応や各疾患の病理を理解し、質の高い透析を提供できるよう努めています。

リハビリテーション室

理学療法部門、作業療法部門、言語聴覚療法部門の3部門で構成、患者さんの早期社会復帰 ・QOLの向上を目指し、病室・手術室・ICU・SCUなど、様々な環境下で早期リハビリテーションを提供しています。

講堂

院内外の会議・イベントに利用可能な多目的スペースです。院内ネットワークを介し、手術中の術野映像や内視鏡画像がリアルタイムに視聴可能な映像システムを完備、TV会議システムを併用した質疑応答も可能です。

4~7F 病棟エリア

見守りやすい動線確保で患者さんとスタッフの両方に優しい癒しのフロアー

病室への動線を最小限にするため、スタッフステーションを中央に配置、1フロア2看護単位の安心・安全な看護環境を実現しました。
患者さんにもスタッフにも優しい、笑顔あふれる癒しの空間を提供します。

スタッフステーション

「見守りやすい安全性」と「見守られている安心感」の両立を目指し、2つのスタッフステーションを中央に配置しました。看護動線を短縮することで、機動力を高めるとともに、スタッフの疲労軽減にも役立ちます。

特別浴室(4階B病棟)

大きな窓のある広々とした浴室には、特殊浴槽1台を完備しました。患者さんの症状を選ばず、どのような体勢からでも入浴が可能となりました。また、気泡装置により、患者さんの快適な入浴をお約束します。

デイルーム

入院生活のストレスを軽減し、より快適にお過ごしいただけるよう、明るく開放感あふれるデイルームを各フロアにご用意しました。自然光をたっぷり取り込む大きな窓からは、緑あふれる和名ヶ谷の街並が臨めます。

ラウンジ

デイルーム同様、自然光をふんだんに取り込む設計で、入院患者さんはもちろん、ご家族や面会の方もゆったりとくつろげる空間になっています。日当りの良い南向きの窓からの眺望も良好で、眼下には豊かな自然のパノラマが広がります。

病室(4床室)

4床室は、ベットの間に視線を遮る袖壁を設けるなど、個別性の高い設計で患者さんのプライバシーに配慮しました。お隣の視線を気にすることなく、プライベートな空間でおくつろぎいただけます。

病室(個室)

アースカラーのインテリアに、コンパクトで操作性に優れた設備を配置、患者さんとご家族がゆったりと過ごせる癒しの空間を実現しました。また、患者さんとスタッフの領域を分けることで、それぞれが使いやすい、快適な居住性を実現しました。

1〜3F 内視鏡センター

内視鏡治療を受ける患者さんの負担を軽減するため、動線を最小限にしたフロアー

1階内視鏡センターへの動線を最小限にするため、2階・3階を1看護単位の病棟とし、安心安全な看護環境を実現しました。

検査室

内視鏡センターのスタッフと連携を取りながら、スムーズに検査・治療が行えるように連携を図っています。また、患者さんの負担軽減のため、内視鏡センターと病棟間の動線を最小限にしました。

リカバリールーム

内視鏡検査のあとに身体を休めていただくためのリカバリールームを用意しています。検査・手術後は、安全に配慮するため十分なお休みが必要となりますので、患者さん一人ひとりが安心してお過ごしいただけるようにしました。

病室(4床室)

C病棟は消化器内科・糖尿病教育入院・人間ドックの50床の病棟です。個別性の高い設計で患者さんのプライバシーに配慮しました。お隣の視線を気にすることなく、おくつろぎいただけます。

人間ドック

予防医学が重視されている時代 あなたの人生100年を新東京病院がサポート

完全個室でリラックス
ゆったりとした個室でおくつろぎいただき、安心して検査を受けることができます。

1泊2日人間ドックの豊富なオプション
多様なオプションの中から、ご希望に応じて追加検査を選択いただき、ご自身に最適な健診コースをカスタマイズ。三大疾病などの心配を解消することができます。また、人間ドックアドバイザー研修を受けた看護師に相談も可能です。

万全のアフターフォロー
再検査が必要な場合や疑わしい所見があった場合は、診療部門と連携し、治療に向けたサポートをいたします。