放射線科紹介

放射線科は、CT、MRI、核医学検査といった画像検査・診断の適正な施行及び管理、また、各種画像検査に画像診断レポート作成による迅速な診断・治療開始への寄与を主な仕事としています。
現在クリニックと病院が2km程離れていますが、専用線で結ばれているため施設間に垣根はなく、どちらの施設にいても全ての画像参照およびレポート作成が可能となっています。

IVR(Interventional Radiology)部門紹介

IVRとは、interventional radiologyの略です。放射線診断の技術を応用して、病気の治療を行ったり、病理診断に用いる組織の採取を行ったりする低侵襲的な手技です。当科では、カテーテルという細い管を用いて、体内の動脈から、原発性肝細胞癌のTACE(経動脈的化学動脈塞栓療法)や消化管出血の際の止血といった治療を、主に行っています。
IVRは、病気に対する集学的医療の一環であり、内科や外科といった他科と連携して治療を行っています。治療の選択肢は、IVRも加わるとより広くなります。例えば、外科的手術適応が厳しい患者様についても、治療できる可能性があります。IVR治療適応と思われる場合は是非御相談ください。

検査の依頼について

当院では他施設からのCT、MRI、核医学、消化管透視、マンモグラフィといった検査依頼もお受けしております。
核医学においては負荷心筋、負荷脳血流検査も可能です。
地域連携室にご相談下さい。


関連リンク