麻酔科紹介

患者様へ

2014年4月に、新東京病院麻酔科は新たなスタートを切りました。

部長を含め計7名の常勤医師体制で、より強い統一性と責任感を持った麻酔管理をする精鋭チームになりました。最若手を除く全員が日本麻酔科学会認定の麻酔科専門医の資格を持っているほか、日本心臓血管麻酔学会認定の心臓血管麻酔専門医資格、周術期経食道心エコー認定医資格を持つ医師も複数います。

当科では手術室に来る患者さんを、自分の家族・親戚だと思って麻酔をするように心がけています。我々にとっては毎日の仕事でも、患者さんにとっては人生の一大事であることを忘れず、常に全身全霊をこめて麻酔にあたっています。
外科の医師が手術をすると決めたら、麻酔科は必ず受けます。
例えば全身状態が悪いので麻酔ができない、などとは決して言いません。
また、外科系医師が手術に集中できるよう、万全の麻酔管理を土台とした手術室の環境作りに努めています。
学会・学術誌などから最新の知見を積極的に取り入れ、よりよい麻酔を目指します。

医療関係の方へ

当院手術室はハイブリッド手術室1室を含む計9室あり、心臓血管外科および血管内治療中心の3室、脳外科中心の1室、一般外科中心の3室、整形外科・形成外科中心の2室という内訳になっています。 当院の伝統的な強みである成人心臓血管外科手術は年間約600例あり、OPCAB(オフポンプ冠動脈バイパス術)、弁形成および置換、大血管症例がバランスよく入ります。 2013年末よりハイブリッド手術室でのTAVI(経カテーテル大動脈弁治療)も導入され、順調に症例数を伸ばしています。大動脈解離など緊急手術も頻繁に入り、心臓血管麻酔症例は質・量ともに全国有数のレベルであると考えられます。 脳外科、一般外科、整形外科などの大きな手術も多く、帝王切開術を除いて成人の麻酔症例は全科まんべんなく経験できます。

当科では、毎朝のミーティングを通じて、手術室で発生したどんな小さな事象も麻酔科スタッフ全員で共有するようにしています。外科系医師、手術室看護師、臨床工学技師とも定期的なミーティングを通じて常に意思疎通を計っています。また、地域連携部を介して、松戸市ほか周辺各市から救急救命士の気管内挿管実習を受け入れています。

当科は、東京大学医学部麻酔学教室の関連研修施設であり、専門研修医の受け入れをはじめとして、スタッフ同士の交流、臨床研究など、東大麻酔科と全面的な提携体制をとっています。

「新生」新東京病院麻酔科は、精鋭スタッフによる最高の麻酔サービスを患者さんと外科の各医師に提供するとともに、日本麻酔科学会・日本心臓血管麻酔学会など各種学会での演題・論文発表を通じて発信し、充分な存在感を出せるよう、研鑽を重ねています。

文責 副院長 兼 麻酔科主任部長 兼 手術室医長 金 信秀