部門紹介

新東京病院リハビリテーション室は、理学療法部門・作業療法部門・言語聴覚部門の3部門より構成されています。 新東京クリニックでは、理学療法部門が外来リハビリテーションを担当します。 各部門共に、患者様へのより良いリハビリテーションの提供を目指し、各部署や担当者と連携しチーム医療に取り組んでいます。

理学療法部門

理学療法部門では、急性期病院として多岐にわたる疾患に対して運動療法を行っています。病態の変化しやすい急性期だからこそリスク管理はとても重要であり、定期的に勉強会の開催や講習会への参加をし、専門職として一人一人の知識・技術の向上に励んでいます。新卒者に対しては、新人教育プログラムを行っています。

心大血管

開胸・開腹術などの侵襲的な手術を行う方は、手術前のオリエンテーションから開始し、手術後は早期より離床に努めます。そして、退院後の生活を見据えて、他部門と連携を図りながら生活指導を含め包括的なリハビリテーションを行っています。2016年4月より駅前クリニックにて外来を開設しました。

脳血管

脳梗塞や脳出血発症後、早期からベッド上での運動を開始します。病状に応じて、主治医やリハビリテーション科の医師と相談し段階的に離床を促し、起居動作・歩行能力・ADL向上を目指して行っています。リハビリテーションの継続が必要な方には、本人や家族はもちろん、医師や看護師、MSWと相談し、回復期リハビリテーション病院へご案内いたします。

運動器

骨折や変形性関節症などの整形外科疾患の方は、術直後から筋力向上運動や歩行練習など行い、早期自宅退院を目指し、必要な方には外来通院につなげています。当院では機能回復や復職に向け手指切断の方も外来リハビリテーションを行っています。

外科疾患

必要な方には手術前よりリハビリテーションの介入を行い、手術後は合併症予防に向けて早期離床・早期退院に努めています。

呼吸器疾患

肺炎やCOPD患者に対して、呼吸リハビリテーションや動作指導を行っています。また、人工呼吸器装着患者に対しても、医師や看護師協力のもと歩行練習なども行っています。

がん疾患

専門の研修を受けたスタッフ(医師、看護師、理学療法士、作業療法士)により構成されています。隔週でカンファレンスも行い、病状に合わせてQOL向上や環境調整を行い、より良い退院支援を行っています。

作業療法部門

当院では6名の作業療法士が心臓血管外科、心臓内科、外科、脳神経外科、形成外科、整形外科、消化器内科の患者様にICU病棟から在宅退院まで関わっています。特に高齢の患者様は入院から日常生活動作に支障がでることが多く、早期から離床を行い体力の低下や認知機能の悪化を防ぐように努めています。今後は休日の訓練や更なる認知症対策にも対応していく予定です。
また、2015年度から実習生の受け入れを再開しました。実習生の対応にも力を入れ活気のある作業療法部門を目指していきます。

脳血管リハビリテーション

脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、脳腫瘍、硬膜下血腫等を発症された患者様に急性期から日常生活動作の再獲得を目指し訓練を行っております。また高次脳機能評価にも力を入れ早期から病態の把握につとめ、毎週のカンファレンスにて他部門と連携し、早期退院を促進しています。

心大血管リハビリテーション

開胸術後、リハビリテーション科医師が必要と判断した場合に訓練を行っています。早期離床をはじめ、精神機能の評価や日常生活動作の再獲得と幅広く関わっています。また、心不全にて入院された患者様にも作業療法を行っております。カテーテル治療をされる患者様も高齢化してきており入院中の廃用防止に努めています。

廃用症候群リハビリテーション

内科や消化器疾患、形成など主な疾患の治療中に廃用症候群を呈した患者様に作業療法を行います。高齢な方が多く、理学療法士と協力し高頻度に訓練が提供できるよう留意し進めております。

運動器リハビリテーション

外傷では切断指後の再接着・皮弁術後、腱断裂、熱傷といった外傷後のハンドセラピィを行っており、入院でのリハビリテーションを行っております。定期的なカンファレンスを行っており患者様の方向性確認やスプリントの検討も行います。一般整形では手指、手関節、前腕部分の骨折や外傷、また脊髄症の方の入院リハビリテーションを行っています。術後の手の指導や管理にも力を入れ毎週のカンファレンスにて多職種で情報共有しリハビリテーションを進めております。

がんのリハビリテーション

現在2名の作業療法士ががんリハビリテーション研修を修了しております。カンファレンスを通して方向性を確認し患者様にとってのよりよいQOLを模索しています。

言語聴覚部門

当院の言語聴覚療法部門は、摂食・嚥下障害、音声障害、構音障害、言語障害、高次脳機能障害が専門の領域で、「飲み込み」や「声」「呂律」「ことば」「高次脳機能」のリハビリテーションを担当しています。現在、4名の言語聴覚士が配属されています。
各科の手術後や発症直後からサポートするため、各病室や病棟で訓練を開始し、全身状態が安定した方はリハビリテーション室の言語療法室での訓練を行っています。
言語療法室は17㎡の広さを有しているため、集団コミュニケーション療法にも対応が可能です。

摂食・嚥下のリハビリテーションでは、各科の手術後や誤嚥性肺炎、脳血管疾患後の嚥下障害など、さまざまな原因の摂食・嚥下の問題に対応しています。医師や看護師、NST(栄養サポートチーム)など関連職種と密に連携しながら取り組んでいます。ICU(集中治療室)、HCU(高度治療室)、CCU(冠動脈疾患集中治療室)での高度な治療を担当する超急性期から一般病棟までサポートしています。また、リハビリテーション科医師による嚥下評価(嚥下内視鏡検査や嚥下造影検査)も適宜実施しています。

脳血管疾患などによる失語症や構音障害、高次脳機能障害に対しては、対応方法を見出すために検査・評価を実施し、必要に応じて訓練・指導・助言、その他の援助を行っています。患者様やご家族様のニーズに合わせたリハビリテーションを提供するため、医師、看護師、ソーシャルワーカー、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士によるカンファレンスを週に1回行っています。
コミュニケーションに喜びを感じ、笑顔でよりよい生活を送れるよう支援していくことを目指しています。

新東京クリニック(外来)

平成26年5月1日に新東京整形外科クリニックから新東京クリニックへ場所を移動し、 リハビリ室は177.02㎡へと広く、明るくなりました。 整形外科外来の患者様に対して、理学療法士を3名を配置し、リハビリテーション(運動療法と物理療法)を提供しています。

脱臼・骨折・靱帯損傷等の外傷、関節炎・腱炎・肩関節周囲炎等の炎症性疾患、変形性関節症・変形性脊椎症等の変性疾患などが対象となります。

新東京クリニック整形外科外来を受診され、医師の診察によりリハビリテーションが必要になった方や、新東京病院や他院で整形外科手術を受け、退院後もリハビリテーションの継続が必要な方達がリハビリ通院されています。

関節可動域拡大や筋力増強などを目的とした運動療法(徒手療法)、疼痛緩和や徒手療法の補助を目的とした温熱療法などの物理療法を行なっています。また、週に二度、義肢装具士により装具診察が行なわれています。

【物理療法機器】
ホットパック、 渦流浴、 マイクロウェーブ、スーパーライザー、低周波、頚椎牽引、腰椎牽引、ウォーターベッド

【リハビリのみの受付時間】
月〜土曜日 8:30〜16:30(予約制)
※新東京クリニックが休診の際は行なっていません。

【現在リハビリ通院されている方へ】
新東京クリニックリハビリテーション室への問い合わせ、予約変更は下記お問い合わせ先までご連絡ください。

お問い合わせ先:TEL 047-366-7000(代表)
リハビリテーション室へ電話をつなぐようお伝え下さい。