BLS研修

BLSヘルスケアプロバイダーコース

目的

院内および院外での突然の心停止の患者に対して直ちに有効なBLSを行う事は、患者の蘇生に大きく貢献する事になります。そこで、発生する心停止の患者に対して、“いつでも、どこでも、だれでも”直ちにBLSを実施できる環境を作る事を目的として、医療職・非医療職すべてを含む全職員に対してAHA公認BLS ヘルスケアプロバイダー コースを実施しています。

尚、BLSのスキルをさらに高めたい職員には、インストラクターになるためのコースも準備しており、スキルアップも出来ます。将来的に、職員による職員のためのBLSが病院の日常となり、病院が存在する限り継続されることを目指しております。

内容

世界標準とされているAHAが作成したDVDを見ながら実技を身につけるコースとなっています。AHAによるコースの内容、講習内容、インストラクターなど全ては全世界共通事項であり、世界標準の根拠に基づいたBLSの手法と言える成人・小児・乳児の一次救急処置、気道異物の除去、AEDの使用方法を学びます。

  • 蘇生開始の判断
  • 成人・小児・乳児に対する心肺蘇生法(胸骨圧迫、人工呼吸)
  • AED(自動体外式除細動器)の使用法
  • 成人および小児・乳児の窒息の解除法
  • 実際の場面を想定した実践的な実技講習

期間

毎月3回(9、19、29日)  12時より(約6時間)

参加者対象者

医療職・非医療職すべてを含む全職員

関連リンク

看護部 BLSヘルスケアプロバイダーコースについて