当院が日本肝胆膵高度技能修練施設に再認定されました。

2022.08.10

一時期、肝胆膵外科医の常勤医が不在となっておりましたが、2022年1月より常勤医として肝胆膵高度技能専門医である飯田 拓 医師が赴任し、2020年6月より日本肝胆膵外科学会高度技能医修練施設として再認定されました。
この修練施設は高難易度肝胆膵外科手術(主に亜区域以上の解剖学的肝切除術、および膵頭十二指腸切除術など)を年間30例以上施行し、厳正な審査の結果、治療成績が安定した施設にのみ認定されるものです。
肝胆膵領域は解剖学的に非常に複雑な臓器であるため、手術の難易度が高く、より高度な専門的知識や技術が必要不可欠です。
また難易度の高い手術を行う際には、手術の技術だけでなく周術期管理が非常に重要となります。
手術・管理に精通したチームで臨み、トラブルなく早期に退院できるように対応して参ります。